自分を愛するために今日できる、確実に自己重要感・自己価値観が高まる10の方法
あなたは自分のことが好きですか?自分を愛していますか?
自分にはどのくらいの価値があると思いますか?
自分を愛することができず、今まで何年も苦しみを抱えて、いろいろな情報を探したり方法を試したけれどダメだった方もいるでしょう。
何を読んでもモヤモヤしたことしか書いていないし、
「どうせ自分はこんなもん」と、今もあまり期待していないかもしれませんね。
でも、ここで紹介するのは、
本当に自分を愛せるようになる方法です。
過去にどんなつらい経験をしていようと、
誰でも確実に自分を愛せるようになる技術です。
気分を紛らわせる方法や、自分の気持ちをごまかしたり、自分ををだます方法ではありません。
自分を好きになって、
「自分の人生はこれでよかったんだ」「自分はこれでいいんだ」と思えるようになる方法です。
さあ、探究の旅に出かけましょう。
自分を愛せないことが「生きづらさ」の原因に…
「自分のことを愛せない」、「自分が嫌い」、「自分自身に価値が感じられない」と、
- 自分の考えで行動できない
- やりたいことを行動に移せない
- やりたいことが見つからない
- 自分に自信がない
- 何をしても心から楽しめない
- 他者と安定した人間関係を築けない
- お金・豊かさを受け取れない
など、様々な「生きづらさ」の原因になります。
極端な場合、犯罪的な残忍な行為に結びつくこともあるでしょう。
少年犯罪、加害者の心に潜む「トラウマ」「心の闇」
2月9日、NHKの「クローズアップ現代」で、
【少年犯罪・加害者の心に何が ~「愛着障害」と子供たち~】という番組を放映していました。
2013年に広島県で少年少女が仲間だった女子生徒を殺害した事件で、
中心的役割を果たした16歳の少女は
4歳のころ以降母親から激しい虐待を受けていて
「愛着障害」のため怒りのコントロールができない状態だったと減刑されました。
幼少期に、本来なら無条件に守ってくれる存在である親から虐待などを受けると、
「自分を分かってくれる大人なんかいない」という気持ちを常に持つようになり
褒められても素直に喜べなかったり、
危険な目に遭うまいとピリピリ警戒信号を発信させ、
小さい刺激にも過剰に反応してしまうことも起こりやすいといわれています。
また、誰かに分かってほしい、もしかしたら分かってくれる大人もいるかもしれないという気持ちから
極端に甘えたり、
わざと問題行動を起こして周囲の大人の反応を試す傾向も生じるとのことです。
最近の脳科学の研究によると、
このような少年・少女達は、
脳の中で感情や理性をつかさどり、反社会的な行動を抑制する働きをするといわれている「前頭皮質」の体積が少ない傾向や、
「前頭皮質」からの信号を受けて
人間の行動を直接起こさせたり抑制したりする「線条体」という部位の反応が鈍くなる傾向がわかっているそうです。
番組では、
オキシトシンというホルモンが線条体に作用し、
安心感や信頼関係の醸成に役立つのではないかと期待されていることや、
虐待を行ってしまう親を孤立させず、
様々なつながりを作って親がゆとりを持てるようにすること、
「愛着障害」の症状がみられる子どもに対しては、
より小さな子どもへの優しい言動など
得意なこと、興味があることを周囲の大人が評価することで
自信を回復して自分を大切にすることができるようになったり、
人間的なつながりを修復していくのが大切だと述べられていました。
広島の事件で主犯格だった少女と母親は
手紙のやり取りを通じて心が通い始めているとのことでした。
過去の出来事に対する認識は変えられる
子供のころに親から虐待を受けるなど辛い経験をしていると、
その過去は変えられない、あるいは、
癒されるには何年も、何十年も時間が必要だと思うかもしれません。
しかし、Dr.ディマティーニは、
宇宙は常にバランスがとれており、
「虐待」や「凶悪犯罪」ですら
人生で成し遂げたい最高の価値の実現のために起きているといいます。
そして、実際に、「凶悪犯罪」の「被害者」が「加害者」に対して、
赦しを越えて感謝したというような事例も多数あります。
広島の事件で亡くなられた少女のご家族のその後のことは分かりませんが、
そこにも必ず神聖なバランスが働いていることでしょう。
現に今私がこの投稿を書きあなたが読んで下さっているように、
犯罪のニュースを受けてテレビ番組が制作され、
波及する出来事が生じています。
一人で「問題」を抱え込んで悩んでいた方がこのままでは重大なことになると周囲に助けを求めたり、
社会全体でなんとかしなければという風潮が起きて救われた子どもがいるなど、
他にもきっと、社会を変える現象が起きているはずですよね。
虐待をしてしまった親も、したくてしているわけではない。
「被害者」の立場の方も、「加害者」の立場の方も、
自分を愛せない負の連鎖をストップし、
被害者意識、加害者意識を癒して、
怒り・恨み・罪悪感・自己卑下などの辛い感情から解放されてください。
確実に「自分を愛し、自己価値観を高められる」10の方法
今からご紹介するワークは、誰でもすぐに取り組むことができますが、
本当に価値のあるワークです。
真剣にやると、確実に気づきが生じ、自己認識が大きく変わり、
結果的に自分を愛せるようになります。
あるいは、「自分を愛せない」と悩む気持ちがなくなります。
「虐待」を受けた方、犯罪被害者の方、「愛着障害」の方など、
過酷な状況を過去に体験したり現在渦中にある方にとっては疑う気持ちが強いかもしれませんが、
「気分の浮き沈み、不眠、「自分のことが好きになれない」、孤独感などに苦しんでいた女性」の連載で
ディマティーニ・メソッド®を体験し、手記を寄せて下さった女性は、
子供のころ自分を無視した母親、不倫を繰り返した父親、
中学生の時見知らぬ男性からレイプされた体験などを癒して、
「これが本来の私」という感覚を取り戻しました。
Dr.ディマティーニ自身も、学習障害児といわれて学校を中退した過去を持ちながら、
世界的にも飛び抜けた成功者になっています。
自分に自信がない方必読!学習障害児が「ザ・シークレット」引き寄せの哲人になったディマティーニの話
必要なのは、とことん自分に向き合う本気と、実際にワークをやることです。
では、いきましょう。
自分が大事にしていたもの、大好きなことに気づく
最初は、「自分が大事にしていたもの、大好きなことに気づく」です。
自分を大事にするんじゃないの?と思われたかもしれませんが、
まずは、「自分が何を大事にしていたか・しているか」の方です。
そしてそれは、「大好きなこと」といってもいいです。
私自身、自分の価値が感じられず、なかなか前に進めなかった時期に
「自分に価値が感じられないのはどこから来るのだろう?」
「大事なはずのモノを粗末に扱っている、
大事にしなければいけないのにできていない自分はダメ」というネガティブな認識があることに気づきまし
気づいてみると大いに関係がありました。
着物を大事にできていなかったというのは、もっとほかに優先させていたことがあったからです。
「では、その時自分が大事にしていた(できていた)もの・ことは何か?」
そして気づいたのは、
着物を着たのは娘の入学式に花を添えてやりたいという思いからで、
着物はすごく役に立ってくれたし、
写真を見て実家の家族も喜んでいた。
孫の入学だけでなく娘である私のことも誇らしそうだった。
子どものことや仕事のことはとても忙しく自分なりに一生懸命やっていて、
その中で着物を着ること自体、結構大変なことだったけれど手を抜かなかった、
着物の手入れは二の次、三の次になっていたけれど、
その時々大事にしたいことは一生懸命やっていた…ということ。
たったこれだけのことなのですが、
なんだ、そうだったのか!と気づいて過去の出来事への認識が変わった瞬間、
「ダメな自分」「ちゃんとしたことができない価値のない自分」という感覚が驚くほど軽くなりました。
そして、先延ばしせずすんなりと、着物にシミが出来ていないか確認し、
感謝してきちんとしまうという行動もできました。
せっかく買ったり買ってもらったりしたのに価値を活かせていない
時間を無駄にしている、こんな自分ではダメだ・・・などと落ち込む気持ちがあったら、
では、そのとき大事にしていたものや、一生懸命取り組んでいたこと、
自分にとって本当に価値が高いことは何なのか?と問いかけて、
書き出してみてください。
一つの場面だけでなく、いくつもの場面を振り返るうちに、
「自分だってやる時はやっている」「精一杯やることはやっている」ということが腑に落ちます。
人は自覚していなくても、常に、自分の価値観の優先順位に従って行動しているというのが真実なのです。
「できていなかった」と思っていたどんな時も、
実は自分の価値観の優先順位に従ってがんばって来たのだと分か
自然に自分を愛おしく思う気持ちがわき、
自分を愛することができ、自己価値観が高まります。
自分のために他の人がしてくれたこと、支払ってくれていたお金や、 受け取っていた価値に気づく
2番目は、「自分のために他の人がしてくれたこと、支払ってくれていたお金や受け取っていた価値に気づく」です。
他の人と比べて多い少ないではなく、
自分がここまで生きて来るには、
だれがどんなことをしてくれていたか?
いくらぐらいのお金がかかったか?
どのくらいの時間や労力がかかっていたか?と考えるのも
自分の価値を再認識する役に立ちます。
時には少し条件付きに感じられたかもしれないけれど、
それでもあなたは愛されていました。
プレゼントをもらったことがある方は
それらにはどのぐらいの価値があったでしょう?
金額だけではなく、
プレゼントをくれた方は
準備にどのくらいの時間をかけ、
どんな気持ちでメッセージを添えてプレゼントしてくれたでしょう?
折り紙一枚でも、コーヒー1杯でも、
いつ、どこで、誰が、あなたにどんなことをしれくれましたか?
義務教育がもし有料だったらいくらかかっていたでしょう?
税金でまかなわれている義務教育は、「無料」
大人達が総体で子ども達を育ててくれているの
健康診断、児童手当、その他の補助金なども含め
あらゆるものを計算したらいくらぐらいになるでしょう?
習い事の月謝などは?
具体的にどんどん書き出してみてください!
自分が得意で活躍できていたもの・ことに気づく
3番目は、「自分が得意で活躍できていたもの・ことに気づく」です。
幼少の頃から今まで、
好きだったこと、得意だったことは何ですか?
勉強やスポーツ以外の
テレビゲームや遊びでも何でもOKです。
生き物をかわいがったり、工作に熱中したり、空想にふけったりなど
得意だったことが誰にでも何かしらあるはずです。
友達からスゴイと言われた場面、
〇〇
書き
自分も結構やるじゃん!という感覚が湧いてきましたか?
好きなことでは活躍していた、自信を持っていたとはっきりわかるまで、
出来るだけたくさん、具体的に書き出して下さい!
自分の活躍を喜んでくれていた人の存在に気づく
4番目は、「自分の活躍を喜んでくれていた人の存在に気づく」です。
自分が得意で活躍できていたもの・ことに気づけたら
それを見守ってくれていた人、
おじいちゃん・おばあちゃん、親戚の人、学校の先生、
名前を知らない方や直接会ったことがないような方でもOKです。
この時期きっと気にかけていてくれたはず、
成長を喜んでいてくれたはず…
「
熱中して遊ぶ子供に喜んでいてくれたはず」
こんなふうに考えたらどんどん発想が広がりますよね。
自分のことを応援してくれていた人・ 見守ってくれていた人の存在に気づく
5番目は、「自分のことを応援してくれていた人・見守ってくれていた人の存在に気づく」です。
例えば徒競走で転んでビリになった子どもに対して、
観客達は最後までがんばれと拍手で応援しますよね。
自分がその体験の当事者だったら
恥ずかしさや悔しさの方が強く記憶に残って
応援してくれていた人や見守ってくれていた人のことは全く認識で
そのような人たちは確かに存在していたのです。
あなたが父親に暴力を振るわれていた時に、
母親や兄弟が何もできずにごめんなさいという思いで見守ってくれていたかもしれないし、
上司に怒られている時に、同僚が、そこまで言わなくてもいいのにと見守ってくれていたかもしれません。
自分が見放されていたと思えるような場面で、
応援してくれていた人や見守ってくれていたはずの人の存在に気づ
書き出してみてください!
自分のことを心配してくれていた人の存在に気づく
6番目は、「自分のことを心配してくれていた人の存在に気づく」です。
5番目と同様に、例えば子どもの泣き声が聞こえたら
「あれ?どうしたのかな?」と思いますよね。
うるさいと強く感じる方もいるかもしれませんが、
少なくとも注意を引かれており、
なにか困ったことが起きているのではないかと心配する意識が少しは混
ということは、自分が泣いていた場面、困っていた場面、
誰も助けてくれなかったと記憶しているような場面でも、
心配してくれていた人がいたはずです。
受験に失敗した時に、先生や友達が心配してくれていたかもしれないし、
徹夜で仕事をしていた時に、実家の家族が身体を壊していないかと心配してくれていたかもしれません。
その存在に気づいてみてください。
困っていることを態度には現していなかった、
それでも試練の時には支援の存在も必ずいたはずです。
ぜひ振り返って意識を拡大し、探してみてください。
失敗した時に責めないでいてくれた人の存在に気づく
7番目は、「失敗した時に責めないでいてくれた人の存在に気づく」です。
失敗した場面では、責められたことの方が記憶に残ります。
しかし、これも第3者の立場で見てみると、
例えば、
家庭では、
お母さんが子どもをしかっている時はお父さんがまあまあと割って
両親ともに怒っている様子を兄弟が見守っているなど、
人は入れ替わっても常にバランスが働いています。
学校でも職場でも、「失敗した」という場面では、
慰めてくれる存在や、
言葉はかけてくれなかったかもしれないけれど責めず
思い出し、書き出してみて下さい!
自分が受け持ったことのある役割を思い出す
8番目は、「自分が受け持ったことのある役割を思い出す」です。
家のお手伝いで食事の前に食器を運ぶ、アサガオに水をやる、
小学校の給食当番、日直であいさつの号令をかける、
連絡網の伝言を次の人に回す、
こんな体験は誰にでもありますよね。
アルバイトや仕事での役割、
地域の役員などもあるでしょう。
そして、どんな小さな役割でも
あなたに任せると同意があったからあなたはその役割を担ったのだし
あなたがその役割を受け持ったから全体が機能したという場面が必ずあるはず
そんな役割や任せてくれた人、
どんどん書き出してみましょ
感謝された体験を思い出す
9番目は、「感謝された体験を思い出す」です。
これも、あなた自身ちょっとした優しい言葉が心にしみたり、
気遣いがうれしかったりした体験があると思います。
どんな些細なことでもかまいませんので、
「ありがとう」と言われた場面、
人を笑顔にさせた場面、人を喜ばせた場面、
はっきり言葉では言われなかったけれど誰かの役に立ったはずの場面など
どんどん思い出し書き出してみましょう!
自分だけの特徴的な価値に気づく
最後は、「自分だけの特徴的な価値に気づく」です。
ここまでの項目で、
今まで認識していなかった自分の価値にかなり気づいたと思います
最後に少し応用編になりますが、
ここまで書きだした中で見えてきた「自分らしさ」にはどのような特徴があるか、
自分はどんなことでよく価値を発揮できる傾向があるのか考えてみてください。
あなたが大好きで、これなら任せてといえることは何でしょう?
他の人にはない自分だけの特徴的な価値は何でしょう?
周囲の人にとって、あるいはもっと広く、日本や世界にとって、
あなたはどのように価値ある存在でしょうか?
遠慮せずどんどん書きだして下さい!!
自分を愛する方法は、ありのままの自分を認め、自分に感謝する方法
自分を愛する方法、自分を大事にする方法、自分を大切にする方法は、
腫れものに触るように自分をそーっと傷つけまいと守ることではありません。
自分を愛そう、自分を大事にしようと思ってするというより、
自分で自分の価値を認められた時に、
結果的に湧き上がってくる、「自分はこれでいい」という感覚、「自分への感謝」、
外からの評価や誰かの声を気にして、あれこれ悩んだり迷ったりしなくても
「私は私」という自分の真ん中にいる感覚、
内側から光り輝いている感覚、
それが自分を愛するということだと思います。
過去にどんな体験をし、現在どんな状況にあろうとも、
誰もがかけがえのない偉大な存在です。
辛い記憶は出来ごとのマイナス面しか見ていない状態
どんな出来事にも、マイナスだけでなく、プラスの面も見つけられます。
他の人にいわれて「そう言われればそうかもな」と思うようなものや、
イメージで思い浮かべるようなものではなく、
自分にとことん向き合って、
出来ごとの具体的な場面をしっかり思い出し、
今までの記憶の中では認識できていなかった違う側面に自分で気づいた時に、
「ああそうだったんだ」と、
辛い出来ごとにも愛があったことが疑い無しにわかります。
繰り返しワークをやって涙が出るほど自分自身の価値を認めたら、
自分を愛する気持ちが自然とわきあがります。
あなたを否定する人がいても、必ず受け入れ、支えてくれる存在はいるし、
誰かに否定されることが気にならなくなります。
あなたが自分を認め、愛したら、周囲の人もあなたを認め、愛するようになり、人生が変わります!
あなたがこの投稿を目にして下さっていることには必ず何か意味があります。
全ての出来事は、気づき、成長し、さらに素晴らしい人生を生きられる自分になるために起きています!
外の声に邪魔させず、自分を愛し、偉大な人生を生きて下さいね!
自分を変えて未来を選ぶ
なりたい自分への最速最短サポーター 早川昌美の公式サイト クォンタム・アウェアネスはこちら!
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