こんにちは!セルフ整体術 新宿天心会の吉田です。
いきなりですが、
2012年3月初旬、あなたは何をしていましたか?
私はジョン(Dr.ディマティーニ)と共に、BTE(ブレイクスルー・エクスペリエンス)セミナー会場で、
一参加者として出席していました。
そしてその会場で誓ったことが、私にはありました。
「絶対に、ファシリテーター資格を取りに、アメリカへ行く!」と。
2012年3月初旬は、吉田には誓いの時だったのでした。
目次
体調不良でお金なし、留学どころか海外経験なしでアメリカでの資格取得を決意
あれから丁度3年が経つんですね。
今振り返ってみても、アメリカで受講する理由は、、、、、
よく分かりません(笑)
その時は、それなりの理由があったのですが、
今となっては、「果たして、本当にそんな大きな理由か?」と思えるもので、
「何で、あそこまでしたんだろう?」と自分でも疑問に思うくらいです。
また、“ファシリテーター資格をアメリカで取得して来た”なんて言われると、
多くの方が
「吉田さんって海外渡航や、留学経験があるのね!」
「英語が得意なんでしょうね。 つまりお金持ちでもあるのね!」
と連想されるようです。
しかし、吉田の実態は、残念ながら(?)決してそうではありませんでした。
前回お伝えした通り、同級生が働き始める年齢の頃は体調不良の真っ最中。
“感謝の魔法”で手に入れた健康そして結婚!(2015/2/22up)
ですので、お金に余裕があるわけはなかったし、
海外渡航の経験さえも皆無で、ツアーでも行った事がなく、
初めての海外旅行が一人で行くアメリカであり、ジョンの資格取得プログラムだったのです。
苦労せずに物事が運ぶ普段の自分と違うパターンを体験
セミナーが開かれるヒューストンは日本人には馴染みのない街で、旅行ガイドにも詳しい掲載がありません。
それもあってか、帰国してから色々な方と話すと、一様に驚かれます。
その反応を見て、私の行動と経験が、特異なものだったことが分かりました。
でも今振り返っても、別に「大したことをした」とは思っていないんです。
成田から14時間ただ座っていれば、アメリカに着きますしね。
旅支度は当日の朝4時に起きてしてましたし。
とはいえ私は、自分が運だけで生きている男だという自覚はあるのですが、
普段は何でもかんでも思うように進むタイプではありません。
むしろ人一倍苦労する方かもです。
そんな自分が、なぜこの時だけは違うコースを進めたのだろうか?と考えてみると、
面白いことがいくつか見えてきます。
この時は、特段苦労せずに物事が運んだのです。
だからこそ、大変だという思いもなかったのでしょうね。
英語も渡航準備も、通常ではありえないお膳立てが発動
「アメリカへ行こう!」と決めた途端、
色々な必要な物事がスルスルと集まったり、進んだりしたのです。
通常ではありえないことです。
少し具体的にお伝えします。
英語の壁への願ってもないサポート
海外へ行こうと思ったとき一番ネックなのは言葉ですよね。
言葉、つまり英語です。
私にもネックでした。
単なる観光旅行ではないし、講義もテキストも実習も全て英語で通訳なし。
でも、そんなことお構いなしに、「行こう!」と決めてしまった。
すると、どうしたことか友人の西條さんが動き始めたのです。
「今度、英語塾を始めます」と。
西條さんは、元ニューヨーク滞在、モルガン本社の部長さんでして、英語を現地人以上に使っていた方です。
英語圏の人は、発音や使う単語で相手を値踏みする習慣がありますから、
英語を独習することは危険であることは分かっており、
だからこそ、生きた英語を使えるこんな方から是非習いたい!と思っていたのです。
まさに渡りに船。
それで事情を話すと、「じゃあ、Skypeで毎晩授業をしましょう」と言って下さるじゃないですか!
しかも超格安。
これが始まりでした。
お金、乗り継ぎ、ホテルなどもスルスルと
他にも残っている課題はまだまだあります。
お金の工面や、現地までの乗り継ぎ方法、治安やホテルの予約など、すべきことは沢山あります。
これらも一人でしたのですが、
何が必要なのか必要でないのか、いつまでにすればいいのかなどが、
ハッキリ見えて来たのです。
私は、本職の治療に関すること以外はそんなにキッチリした性格ではないので、
こうした計画立てや準備が得意でも好きでもありませんでした。
むしろ直前までしないタイプでした。
ですが、このときばかりはスルスルと、自分でしていたのです。
そして結果的に、無事に渡航してセミナーに参加し、大きな収穫を持って帰国を果たせました。
天啓・インスピレーションの導き
こうしたことが起こるのはなぜなのか?
単なる偶然や、まぐれなのか?
実はこれ、ジョンが既にセミナーの中で教えてくれていたのです。
「セミナーに参加すると、こうしたことが起こるよ」と。
人間は、誰にでもインスピレーションがあります。
インスピレーション、日本語だと天啓ですね。
天から降ってきたような、それまで発想だにしなかった考え、
目が覚めるようなアイデアのことです。
この時の私の例で言えば、疑いもなくアメリカ行きを描いたことです。
こうしたインスピレーションを参加者に起こさせることが、
ジョンのセミナーの狙いの一つだったのです。
インスピレーション(天啓)とは?
インスピレーションは天啓と言われるように、思いつきとは異なるものです。
思いつきは下手をすると、白昼夢だとかおとぎ話、理屈的な話で終わってしまいます。
一瞬は「いいな~」と思うけれど、すぐに「そんなのムリだよ」などと打ち消したり、
実行してみると面倒に感じたりして、実現しない妄想になりがちです。
しかし、インスピレーションは違います。
自分の魂を揺り動かすものです。
「ああ、是非これをやろう!」と本腰で思わせる。
「やり方は分からない、でもやれる方法はあるはずだ!」と思わせるものなのです。
そして、このインスピレーションが照らし出す方向へ進むと、その人に磁力的なものが発生します。
もしくは、他の人が協力したくなるオーラを出し始めるのでしょう。
それに感化されて、人や物事が動き始める。
こんな解釈もできるような物事を起こす力があるものが、インスピレーションなのです。
また、インスピレーションは妄想とは違うので、
自分にできるかできないか、必要か必要でないかを直感的に分かっているのです。
そして、時空を越えている部分があるので、
この先に何が起こるのか起こらないのかも見据えた展望を含むアイデアともいうべきものなのです。
ジョン・ディマティーニこそ、インスピレーションを駆使した成功の達人
インスピレーションは、本当にスゴイ力を持っています。
この力を駆使して、今を築いたのがジョン・ディマティーニ本人なのです。
ジョンはご存知の通り、少年の頃はADHDであり学習障害児とみなされ、
将来を絶望視されていた人でした。
それが今や、アメリカ屈指の「成幸者」であり、新分野の開拓者であり、資産家です。
すべては、17歳の時に体験したインスピレーションのなせる業、
天啓の導きに従った努力の結果なのです。
ディマティーニ・メソッドはインスピレーションの扉を開く
こうなってくると当然知りたいのは、
「こうしたインスピレーションは、狙って起こすことができるのか?」
「どんな時に起こるのか?」
ということですよね。
結論から言えば、できます!
それこそが、BTE(ブレイクスルー・エクスペリエンス)というセミナーの目的であり、
ディマティーニ・メソッドの特徴なのです。
ディマティーニ・メソッドを完了すると心が開きます。
その心の扉からあふれ出てくる光が、
多くのことを知っているインスピレーションなのです。
この心の扉は、「感謝」という名前の鍵でのみ開くのです。
「合理化」とか「理屈で納得」という鍵では、ビクともしなかった重い扉が、
「愛と感謝」によって開かれます。
恐れ、恥、不安などの思い込みのフタ
人は誰でも潜在的に素晴らしいパワーを持っています。
ダンスなど一回も習ったことも踊ったこともない人でも、
催眠術にかかると有名なダンサーのように勝手に踊り始めたりしてしまうのを、
TVなどでご存知だと思います。
なぜこうしたことが起こるのか?
これは、その人も以前にTVなどで、ダンサーの動きを見ていた経験が あるからです。
本人の顕在意識は忘れているけど、潜在意識は覚えているのです。
しかし、この潜在意識は、普段は色々な理由でフタをされています。
例えば、
「みんなに笑われたらどうしよう」 とか
「こんなことをしたら恥ずかしい」 とか
「ちゃんと踊れないかもしれない」 とか
「一度もやったことがないのに」 などという思いです。
恐れ、恥、不安などですね。
私達はこうした類の思いを持っています。
持たずに大人に成ることは、現代ではまずできません。
私にも沢山ありました。
そしてこのために、本来ある持っている力を「出せない」、「使えない」と思い込んでいるのです。
潜在意識のパワーは誰にでもある
こうしたもの、思い込みというフタを感謝の力で外す機会が、BTEというセミナーなのです。
だから吉田の場合も、インスピレーションを得たのです。
(因みに、このBTEの時の私のテーマは母でした。)
外れた状態は、いわゆる光の状態です。
ですので、普通の顕在意識で認識するより、
多くのことが冷静かつ合理的に認識できています。
この状態で想い描いた将来は、
たとえその時点では荒唐無稽に見えても決して不可能ではないのです。
途中経過は困難かもしれないし、すぐできないとしても、可能なのです。
ちょうど野生の動物が、食べられるものと食べられないものを口にする前に分かるのと同じ感覚だと思います。
人間にもそうした本能というか見通す力が備わっている、
オカルトではなくて、実際に持っている力なのです。
そして、これを意識的に何度でも体験できる手法が、
ディマティーニ・メソッドという普通にはないシステムなのです。
日本文化との親和性の高さに驚き
「でもさ、外人さんの考えって合わなくないか?」
「キリスト教的な考え方と、日本人に馴染みがある考え方って違うようね!」
こう言われる方はとても多いです。
実際、「全世界で3000万部売れた!」とCMしている成功哲学の本を販売している会社が、実は日本での普及を一回失敗していたりします。
「日本だけは独特だ。日本支社は、英語圏の人間ではなく日本人を選ぼう」と模索していた時期があった、
その位文化の差というのは大きいものだし、考慮しないといけないものです。
では「ディマティーニメソッドの場合はどうなのか?」
これは当然出てくる疑問です。
ですが、私はハッキリ断言できます。
アメリカで学んできたことは、実は日本文化だったと。
ディマティーニ・メソッド®のファシリテーター資格は、
ディマティーニ・メソッドの構造が解説され理解が求められるトレーニングプログラム(DMTP)を受講すると得られますが、
私がアメリカで習ったこと、トレーニングを受けて見えてきたことは、
私たちに馴染みのある東洋思想、日本文化だったのです。
ディマティーニ・メソッド®と、日本的な考えの共通点
これは私には、大変衝撃的でした。
ヒューストンという都市へ60万円位払って1万kmを越えて行き、
テキストを広げてみたら、馴染みのある考え方ばかりが出てくるのです。
ジョンは今では日本の大ファンですが、
ディマティーニ・メソッド開発時は日本の研究は詳しくはしていなかったようですし、
何を隠そう、当初は私も、
「アメリカに行って学ぶのだ。 解説は、アメリカ流の考えになるだろう。」と思っていました。
しかし、アメリカで学んだことは、
他ならぬ東洋思想、日本古来の考え方だったのです。
例えば、
- 「(落胆や諦めではなく、何も足す必要も、引く必要もない充実した) 足るを知る」
- 「(自己卑下、卑屈ではない) 謙虚さ、柔弱謙下」
- 「(怠けたり、焦ったりすることではない) 自然体」
- 「万事塞翁が馬」
こうした考えを、実践的に観ていけるのがディマティーニ・メソッドだったのです。
これらを逐一、頭ではなくて、心から納得しながら進めて行くのが、
ディマティーニ・メソッドの構造だったのです。
ディマティーニ・メソッドのセッションを受けたことがある方には分かるかもしれませんね。
日本的中庸・バランス思考が世界的に実績をあげている!?
ご存知の通り、
昔の日本人は、誠実を良しとして、身の丈にあった生活を心がげていました。
なぜなら、自然に生きる方が、無理なく無駄なく人生を満喫できると知っていたからです。
よどみなく、無駄なく、自然に川の流れのように与えられた命を味わい楽しむ、一期一会の生き方。
この方が、無理して高望みしたりするより、良い結果になることを知っていたからです。
戦後のGHQの政策もあり、すっかり薄まってしまった考え方ですが、
日本で暮らしていると時折耳にする、目にする生き方ではあります。
ディマティーニ・メソッドを実践することは、
このような古来からの日本人の生き方を現代に活かすことであり、
日本文化の普遍性を再確認することでもあるのです。
そうして世界中で「成幸者」が数多く誕生しているのですから、素晴らしいですよね。
これをお読み頂いている方は、是非この一員となって頂きたいと思います。
では、こうした日本的なメソッドで、具体的には何をどうするのか?
次回、具体例を交えて中身をご紹介していきたいと思います。
という予定でしたが、ディマティーニ・メソッド®の理解を深めて頂けるように続きは下記となりました。
あらゆる悩みが解決する!?でも実は誰もがしているディマティーニ・メソッド®の仕組み 4/1up!